MJOの魅力をわかりやすく紹介!
MJOを知る6つのキーワード
1.音の魔術師マシューズならでは・・・
オリジナリティ溢れ、斬新且つポップ、そして粋でファンキーなアレンジが生み出すコンテンポラリーなサウンド。胸の透くような珠玉のアンサンブル!誰もを魅了し、圧巻させ、楽しませてくれます。 グラミー2度受賞、鬼才マシューズの手腕を思う存分味わって下さい。
2.大迫力のアンサンブル…
まさに才能と才能が重なり合う興奮と感動の瞬間。通常のビッグバンドに比して驚くべきハイノートと重低音の嵐。体の芯まで響く大迫力のサウンドと、一糸乱れないアンサンブルは必聴です!
3.世界のトッププレイヤー…
ジャズの本場N.Y.のトップ・ソロ・プレイヤーのみが集結!他では実現不可能、世界一の精鋭メンバー!
4.必見!スリリングなソロ…
豪快且つ目を見張るテクニック。アンサンブルだけでなく、MJOの演奏にソロが多く盛り込まれているのは、 アーティスト一人一人の実力がトップレベルだからこそ!彼らの技術、音楽性の高さをあなたの耳で確かめて下さい!
5.世界でもユニークな楽器編成…
オーソドックスなビッグバンドの編成とは異なり、ルー・ソロフのトランペット、ジム・ピューのトロンボーン、クリス・ハンターのサックスに加え、なんとフレンチホ−ンやベース・クラリネット、チューバまでもがスイングする、世界でもユニークな編成のビッグバンド!より厚みのあるサウンドが繰り広げられます。
6.ジャンルを超えた人気レパートリー…
ジャズはもちろん、クラシック、ブラス・ロック等どのジャンルをも網羅し、通常のビッグバンドにはない幅広いレパートリーをもつMJO。今回のツアーでは、あのクインシー・ジョーンズの名曲、永遠のジャズ・スタンダードナンバー、そして変貌を遂げたあのバロック音楽も演奏予定・・・!
マンハッタン・ジャズ・オーケストラ Manhattan Jazz Orchestra
リーダーのデビッド・マシューズは、1970年代後半から1980年代初めにかけて、ニューヨークのジャズ・クラブ、セブンス・アベニュー・サウスで自己のビッグバンドを率い、マンデイ・ナイト・オーケストラとして毎週月曜日に、斬新なアレンジと迫力のあるサウンドで大評判となった。その後マシューズはCTIの専属アレンジャーとなり、ジョージ・ベンソン、グローバー・ワシントンなどのヒット作の編曲を務めた。彼のホーン・アンサンブルは特に定評があり、1980年セントラルパークで行われたサイモン&ガーファンクルのコンサートでのホーン・アレンジは伝説的なものになっている。
このオーケストラの編成は、オーソドックスなビッグバンドの編成とは異なり、4トランペット、4トロンボーン、2サックス、2フレンチホルン、バスクラリネット、テューバ、ピアノ、ベース、ドラムから成り、ギル・エヴァンス・オーケストラに似ている。しかしマシューズの斬新でポップ性があるアレンジにより、まさにコンテンポラリーサウンドを生み出している。
デビューアルバム「モーニン」がビッグバンド・アルバムとして異例の大ヒットを飛ばし、「モリタート」「危険な関係のブルース」「チュニジアの夜」と毎年1枚発表したアルバムも全作ヒット。1995年にリリースした「黒い炎」は、ブラスロックの名曲(チェイス、ブラッド・スウェット&ティアーズ、シカゴ等)を取り上げた異色作としてスイング・ジャーナル誌のゴールドディスクに選ばれ、1995年度日本ジャズ・ディスク大賞の制作企画賞を受賞した。1996年リリースの「黒くぬれ」ではローリング・ストーンズの往年の名曲を、1997年「ブラック・マジック・ウーマン」ではサンタナのタイトル曲の初ビッグバンド化や、マイルス・デイビスの「死刑台のエレベーター」などを取り上げ、大きな話題となった。
1999年には、デューク・エリントンの生誕100周年を記念した「ヘイ!デューク」を、そして2000年に「バッハ2000」をリリース。バロック音楽の大家バッハを世界で初めてビッグバンドにアレンジし、大きく注目を集めた。2002年にマシューズのプロ音楽生活40周年記念として、大作「サム・スカンク・ファンク」を発表。ブレッカー・ブラザーズのヒット曲をマシューズ独特のファンク魂あふれるエキサイティングなアレンジで、見事ビッグバンド・サウンドに生まれ変わらせた。
2004年にはライブ演奏で最も人気の高かった「シング・シング・シング」と、またこれも観客のリクエストの多い「テイク・ファイブ」の再アレンジナンバー、そしてジャコ・パストリアスの名作3曲をあわせて収録した、結成15周年記念盤「バードランド」を発表。2006年5月には来日記念盤の新作アルバムを発売予定。
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