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HOME ジャズフェス下蒲刈 下蒲刈町
下蒲刈町は広島県の南端、呉市の南東海上約5kmに浮かぶ下蒲刈島を含め4つの島で構成される街です。島は平坦部が少なく、集落は谷筋に沿って軒を連ねており、丘陵部は温暖な気候を生かし段々畑を形成しており、柑橘類の樹園地やイチゴ・バラの水耕栽培が行なわれています。冬は温暖で夏は涼しい瀬戸内海式気候で、一年を通して過ごしやすい島として知られております。
下蒲刈町の地図
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下蒲刈町の最も大きな特徴は、古くから瀬戸内海の海上交通の要衝として栄え、江戸時代には本陣と番所が設けられ、朝鮮通信使や琉球使節、参勤交代の西国大名の寄港地として重要な位置を占めていました。 その遺構や名残りが町内各所にみることができ、歴史的景観と自然・農業景観が調和した独特の景観を醸し出しています。
観光スポット紹介
〈松濤園〉
下蒲刈町では、豊かな自然と日本古来の風習を生かした全島庭園化事業(ガーデンアイランド構想)が推進されています。その一環として整備された「松濤園」は、三ノ瀬瀬戸の急潮を借景に松を主樹としたみどり豊かな落ち着きと潤いのある庭園です。
この庭園の中には安芸の宮島の門前町にあった町屋を<陶磁器館>に、石置屋根に豪壮な井桁組を持つ重厚な建物を富山県砺波から移築し<朝鮮通信使資料館「御馳走一番館」>に、藩政時代に「大庄屋」の地位を与えられていた旧家を山口県上関町から移築し<あかりの館>にして建物そのものを保存すると同時に、展示室としてそれぞれ活用されています。また、江戸時代に設けられていた<蒲刈島御番所>も復元しております。
〈蘭島閣美術館〉
 下蒲刈町は古い歴史と伝統に支えられ、豊かな自然のなかで育まれた由緒あるまちです。
 蘭島閣美術館はそれにふさわしく伝統的日本建築の美しさを追求した本格的木造建築の美術館です。総檜造りのこの美術館には海、松などの瀬戸内の美を描いた作品や、島とゆかりのある作家の作品、また日本を代表する作家の作品等が展示されています。
 蘭島閣美術館は人々の感性を養うことを目的として建築されたもので、創造の場として、芸術を愛する人々の集いの場として、また人々の心にやすらぎや豊かさを実感できる空間として広く活用されています。
〈三之瀬御本陣芸術文化館〉
  下蒲刈町は古来より交通の要衝として栄え、海の関所「海駅」として大名・幕吏・公家などの往来時の休泊所として使われていました。
  また、江戸時代には外交使節団「朝鮮通信使」を迎えるにあたり非常に大きな役割を果たし、案内役である対馬藩一行の宿泊所として使用されました。
  その後、過去の資料を基に建物の復元を行い、現在は三之瀬御本陣美術館として、須田国太郎の常設展など様々な展示会を開催しています。
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