神尾真由子(日本) ヴァイオリン部門1位
Mayuko Kamio(Japan) Violin: I premiun,Gold Medal
1986年、大阪生まれ。2000年、米国のヤング・コンサート・アーティスツの国際オーディションにて第1位を受賞。
2001年にキース・ロックハート指揮ボストン・ポップスと共演やウラディミール・スピヴァコフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団にソリストとして参加した。
2004年BBCフィルハーモニック管弦楽団とイギリス・デビュー公演を行い、2006年にはフランス、アメリカ、ロシアにてトーンハレ管弦楽団/インバル、イスラエル・フィル/メータ等オーケストラと共演。神尾真由子が演奏するヴァイオリンは、サントリー株式会社より貸与されたもので、1727年製作のアントニオ・ストラディヴァリである。
|
|
ミロスラフ・クルティシェフ(ロシア) ピアノ部門 1位なし2位
Miroslav Kultyshev(Russia) Piano: II premium,Silver Medal
(Not I premium,Gold Medal awarding)
1985年、ロシア、レニングラード生まれ。ユーリ・テミルカーノフ、ウラディーミル・アシュケナージ、ワレリー・ゲルギエフ、ユーリ・バシュメットなど錚々たる指揮者との共演を果たす。
ドイツ、オーストリア、フランス、アメリカなどで公演を行いながら、現在はサンクトペテルブルク、リムスキー=コルサコフ音楽院在学中。A.サンドラー氏に師事。
|
|
セルゲイ・アントノフ(ロシア) チェロ部門1位
Sergey Antonov(Russia) Cello: I premium,Gold Medal
1983年、ロシア、モスクワ生まれ。モスクワ中央音楽学校を卒業したのち、モスクワ音楽院を2006年に卒業。中央音楽学校ではM.ジュラヴリョーワ、モスクワ音楽院ではN.シャホフスカヤに師事。M.ロストロポーヴィチ財団のスカラシップを受け、ロストロポーヴィチのマスタークラスに参加。ブルガリア・ソフィア国際音楽コンクールでグランプリ、ポッパー国際チェロ・コンクールで第1位を獲得した。
|
|
アレクサンドル・ツィムバリュク(ウクライナ) 声楽部門 男声1位 [バス]
Alexander Tsymbalyuk(Ukraine) Vocal(Male): I premium,Gold Medal
1976年ウクライナ、オデッサ生まれ。ウクライナのオデッサ大学の声楽科修士課程を2003年に卒業し、ハンブルク州立歌劇場でソリストを務めた。2006年にE.オブラスツォア国際コンクール、2007年にはリッカルド・ザンドナイ国際コンクールなどの若手オペラ歌手のための大会で優勝を飾る。
|
|
オレシャ・ペトロヴァ(ロシア) 声楽部門 女声2位 [メゾソプラノ]
Olesya Petrova(Russia) Vocal(Female): II premium,Silver Medal
1982年、ロシア、レニングラード生まれ。
2001年からリムスキー=コルサコフ音楽大学で声楽を学び、2003年サンクトペテルブルク、リムスキー=コルサコフ音楽院でイリナ・ボガチェワに師事。2006年にガリーナ・ヴィシネフスカヤ国際声楽コンクールで準優勝に輝き、2007年よりサンクトペテルブルク・コンセルヴァトーリ(国立音楽院劇場)のソリストを務める。
|
|
指揮:ユーリ・トカチェンコ
Conductor:Yuri Tkachenko
1995年、チャイコフスキー・ビッグ・シンフォニー・オーケストラの副指揮者を務め、1996年からチャイコフスキー記念財団 ロシア交響楽団の首席指揮者となる。
日本や韓国、クロアチア、モンテネグロ、ポーランドなど世界の舞台で演奏ツアーを行い、2000年からサンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団の客員指揮者を経験。2004年には日本で開催された「若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール」で首席指揮者を務めた。
|
|
オーケストラ:チャイコフスキー記念財団__ロシア交響楽団
Orchestra:Tchaikovsky Foundation Russian Symphony Orchestra
1996年、チャイコフスキー記念財団、チャイコフスキー・コンクール入賞者連盟などの協力により設立。モスクワ音楽院やモスクワ市内での定期公演のほか、国際音楽フェスティバルや「若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール」などのイベントに参加。ユーリー・トカチェンコが常任指揮者を務め、客演指揮者には、ワシリー・シナイスキー、アーノルド・カッツなどが名を連ねる。交響曲、オペラ、バレエの公演を定期的に開催しており、ロシアや海外のミュージシャンのための教育プログラムやチャリティーにも参加している。ビクトル・トレチャコフ、マキシム・フェドートフ、レフ・ヴラセンコなどとレコーディングを行った。
|