今から125年前に近代オリンピックが復興した日を記念して、IOC(国際オリンピック委員会)は6月23日を“オリンピック・デー”と定めています。
これに因み毎年6月には世界各国・地域で、オリンピック・ムーブメント活動が行われていますが、このコンサートもその一環として開催し、スポーツと音楽の融合によるユニークな公演として、毎年好評を博しています。
今年のコンサートは、東京2020大会まで、あと1年あまりと迫った6月14日に、“輝く夢に向かって!”をテーマに開催が決定しました。
1964年の東京オリンピックから半世紀。夏のオリンピックをめぐる夢の軌跡は時を超えて受け継がれ、人々に、社会に、輝く希望をもたらしてきました。
東京2020大会も、アスリートはもちろんのこと、それを共有するすべての人たちが輝ける大会となるように、オリンピックをめぐる数々の感動のドラマを、スクリーンに蘇る煌きのオリンピック映像と、フルオーケストラによる壮大な響きでおとどけし、東京2020大会を展望します。
6月8日開催。平昌オリンピックファンファーレで幕を開け、平昌オリンピックの名シーンと多彩なリズムで構成された曲が組み合わさることで、会場はたちまち、日本中、そして世界中が沸いた平昌オリンピックの興奮と感動を思い出すムードに包まれました。
“応援をありがとう!”の気持ちをオリンピアンが伝えるトークコーナーでは、平昌オリンピックのメダリストが登壇。
森山直太朗さんによるスペシャルステージでは、オーケストラの演奏に乗せて、『さくら』『人間の森』そして、「過去でも未来でもない、今こそが人生のときなんだという思いを込めた人間賛歌」という『今が人生』をNHK東京児童合唱団といっしょに歌い、会場を盛り上げました。
6月9日開催。近代オリンピックの父ピエール・ド・クーベルタンが残した名言からインスピレーションを得て、オリンピックをめぐる数々の“情熱”そして“挑戦”のドラマを、オリンピックならではのこれまでの名場面を存分に取り入れた映像と音楽でお届けしました。
現役時代、美しい演技で多くの人を魅了した小塚崇彦さん、小谷実可子さんの楽しいお話、そして新妻聖子さん、中川晃教さんによる圧巻のステージ、そして翌年に迫った平昌オリンピックでの夢の実現を誓うトップアスリートたちも参加し、バラエティ豊かで華やかな公演となりました。
リオの余韻が残る10月7日開催。史上最多のメダル数を獲得し、日本中を沸かせたリオデジャネイロオリンピック。
映像と壮大な音楽で、あの夏の感動をふりかえりました。
30名のリオメダリストたちも駆けつけ、声援をおくってくれた日本のみなさんへの感謝の気持ちを直接伝えました。
また、11月12日には2回目となる川越での公演も開催。川越にゆかりのあるリオで活躍したアスリートらを迎え、2020年へ向けて、市民みんなでオリンピックを成功させようという機運が高まりました。
6月12日に開催。第1部では、オリンピックをめぐる聖火やライバルの物語など、時代を超えて今に至るオリンピックの歩みと受け継がれてきた精神を、貴重な歴史的映像と音楽で表現。
第2部では、あの夏の感動をもう一度、と、輝き躍動する夏のオリンピックのダイナミックな魅力に迫りました。
スペシャルゲストとして、若い世代から支持を集めるmiwaが登場。アスリートへ音楽でエールをおくりました。
6月6日に開催。雪と氷の舞台で、熱い魂を胸に秘め、ソチで輝いたアスリートたちと、彼らに夢を託して精一杯の声援を送った私たち。第1部では応援と感動に互いに感謝。
第2部では、今年50周年を迎えた1964年東京オリンピックで花開いた夢、そして新たに2020年へ向かって輝く夢を、壮大な音楽と映像で表現しました。
ゲストアーティスト辻井伸行さん、StarSの圧巻のパフォーマンスも大きな喝采を浴び、感動的なステージとなりました。
クーベルタン男爵が提唱し、近代オリンピックが復興した日、6月23日に開催。
ロンドンオリンピックから、翌年のソチオリンピックへつなぐ夢、 2020年日本でのオリンピック開催へ向けてふたたび動き出した夢。
ロンドンのメダリスト、ソチで活躍が期待されるアスリートが一堂に会し、100年前から受け継がれてきたオリンピックの夢に思いをはせ、迫力の映像と、美しく壮麗な音楽との見事なコラボレーションで感動を届けました。
会場を東京国際フォーラムホールAに移し、ロンドンオリンピック後の10月4日に開催したオリンピックコンサート。
東京フィルハーモニー交響楽団の迫力の演奏、多彩なボーカルゲスト、照明・特殊効果演出を駆使したスペクタクルな演出。
ロンドンオリンピック・パラリンピックのメダリスト33名も集結し、メダリストから、応援ありがとうの気持ち、 お客様から感動ありがとうの気持ちを互いに共有し合う、感動的なコンサートになりました。