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『ヴォーカリーズ』1985年作品
グラミー賞12部門でノミネートされ、マイケル・ジャクソンの『スリラー』に次ぐノミネート数で大きな話題となった一作。声を楽器のように操り、インストゥルメンタル楽曲に独自の歌詞を施して演奏するスタイルを“ヴォーカリーズ”と呼ぶ。
“ヴォーカリーズ”そのものをタイトルに冠したことに、彼らの自信が感じられる内容。卓越した4人のヴォーカリストが聴かせる、驚く程の歌唱力、完璧なアンサンブル、センスの高さ、絶妙なアレンジ、聴かせ所を心得えたパフォーマンスなど、世にコーラス・グループは数あれど、他にはマネのできない彼らの溢れる才能とパワーを存分に感じられる。
20年以上前の作品だが古さを全く感じさせず、音楽の楽しさ、ニューヨークの“粋”を、思う存分堪能できる。バック・ミュージシャンも、ベイシー・バンド、トミー・フラナガン、マッコイ・タイナーにロン・カーターの名もあり豪華。マンハッタン・トランスファーの長い歴史の中でも最高傑作との呼び声が高く、マントラの真髄ここにありといえるアルバム。
(Atlantic)
『ザ・シンフォニー・セッションズ』2006年作品
「ルート66」や「バードランド」、「バークリー・スクエアのナイチンゲール」等ファンにお馴染みのマントラの代表曲を、ザ・シティ・オブ・プラハ・シンフォニー・オーケストラ他豪華オーケストラをバックに歌い上げている記念すべき一作。自らのヒット曲を新たにシンフォニーサウンドでカバーするという所に特別な思いを感じられる。
デビュー30年以上を経て成熟した4人のコーラスは素晴らしく、他のグループの追従を許さない。まさにジャズ・コーラス界のVIPである彼らの誇りに満ちた作品。今回、一夜限りのプレミアムコンサートとして、7/8(日)東京Bunkamuraオーチャードホール公演でのみ、本作品がそのままライブで甦る。ワールド・ツアーでも稀に見る貴重なシンフォニー・コンサート。ゴージャスな夢のステージに乞うご期待!
(キングレコード)
その他、リリース情報は
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