オリンピックコンサートは、日本オリンピック委員会(JOC)が、オリンピック・ムーブメントの推進を目的に、オリンピズムに掲げられたスポーツと文化の融合をかたちにした、オリンピック映像とフルオーケストラが競演する唯一無二のコンサートです。
6月23日は、今からおよそ120年前に近代オリンピックが復興した日を記念して、IOC(国際オリンピック委員会)が制定した“オリンピック・デー”です。毎年6月には世界各国でオリンピック・ムーブメントのための活動が行われていますが、このコンサートもその一環として開催しています。
近代オリンピックの父、ピエール・ド クーヴェルタン男爵は、“オリンピックで重要なことは、勝つことではなく、参加することである。また、人生で大切なことは成功することではなく、いかに良く闘ったかである”という言葉を残しました。
オリンピックという最高の舞台に向かって、熱い想いを胸に挑戦を続けてきたアスリートの夢は、時を超えて今に受け継がれ、そして、いよいよ来年に迫った2018年平昌(ピョンチャン)、2020年東京へとつながろうとしています。
いつの時代も人々に夢を与え続けてきた歴代ヒーロー、ヒロインの栄光や挫折、そして、己の限界に挑み続ける現代のアスリートの姿といったオリンピック映像を、壮大なフルオーケストラの音楽とともにおおくりし、オリンピックが掲げる理想や精神を体感していただくコンサートです。
リオの余韻が残る10月7日開催。史上最多のメダル数を獲得し、日本中を沸かせたリオデジャネイロオリンピック。
映像と壮大な音楽で、あの夏の感動をふりかえりました。
30名のリオメダリストたちも駆けつけ、声援をおくってくれた日本のみなさんへの感謝の気持ちを直接伝えました。
また、11月12日には2回目となる川越での公演も開催。川越にゆかりのあるリオで活躍したアスリートらを迎え、2020年へ向けて、市民みんなでオリンピックを成功させようという機運が高まりました。
6月12日に開催。第1部では、オリンピックをめぐる聖火やライバルの物語など、時代を超えて今に至るオリンピックの歩みと受け継がれてきた精神を、貴重な歴史的映像と音楽で表現。
第2部では、あの夏の感動をもう一度、と、輝き躍動する夏のオリンピックのダイナミックな魅力に迫りました。
スペシャルゲストとして、若い世代から支持を集めるmiwaが登場。アスリートへ音楽でエールをおくりました。
6月6日に開催。雪と氷の舞台で、熱い魂を胸に秘め、ソチで輝いたアスリートたちと、彼らに夢を託して精一杯の声援を送った私たち。第1部では応援と感動に互いに感謝。
第2部では、今年50周年を迎えた1964年東京オリンピックで花開いた夢、そして新たに2020年へ向かって輝く夢を、壮大な音楽と映像で表現しました。
ゲストアーティスト辻井伸行さん、StarSの圧巻のパフォーマンスも大きな喝采を浴び、感動的なステージとなりました。
クーベルタン男爵が提唱し、近代オリンピックが復興した日、6月23日に開催。
ロンドンオリンピックから、翌年のソチオリンピックへつなぐ夢、 2020年日本でのオリンピック開催へ向けてふたたび動き出した夢。
ロンドンのメダリスト、ソチで活躍が期待されるアスリートが一堂に会し、100年前から受け継がれてきたオリンピックの夢に思いをはせ、迫力の映像と、美しく壮麗な音楽との見事なコラボレーションで感動を届けました。
会場を東京国際フォーラムホールAに移し、ロンドンオリンピック後の10月4日に開催したオリンピックコンサート。
東京フィルハーモニー交響楽団の迫力の演奏、多彩なボーカルゲスト、照明・特殊効果演出を駆使したスペクタクルな演出。
ロンドンオリンピック・パラリンピックのメダリスト33名も集結し、メダリストから、応援ありがとうの気持ち、 お客様から感動ありがとうの気持ちを互いに共有し合う、感動的なコンサートになりました。