House On Hill / ハウス・オン・ヒル
★★来日記念盤★★
日本盤のみのボーナス・トラック「ウェイト」(アルバム5曲目)収録
Nonesuch Records (2005)
[WPCR-12339 / 税込定価\2,680 / 税抜定価\2,552]7月12日発売
ブラッド・メルドー(p)、ラリー・グレナディア(b)、ホルヘ・ロッシ(ds)
<アルバム収録曲>
1. AUGUST ENDING/オーガスト・エンディング 2. HOUSE ON HILL/ハウス・オン・ヒル 3. BEALTINE/ビールタイン 4. BOOMER/ブーマー 5. *WAIT */ウェイト 6. BACKYARD/バックヤード 7. FEAR AND TREMBLING/フィアー・アンド・トレンブリング 8. EMBERS/エンバース 9. HAPPY TUNE/ハッピー・チューン 10. WAITING FOR EDEN/ウェイティング・フォー・エデン
* Bonus Track
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昨年2月の、すみだトリフォニーホール(東京公演)を含むジャパン・ツアーの熱演も記憶に新しい鬼才ブラッド・メルドー。
ピアノを弾く袖口からは刺青(いれずみ)がのぞき、演奏に熱中するとくわえタバコ。そんな野性味とは対照的に、彼は、繊細で詩情豊かな音色から、現代屈指の、"ピアノの吟遊詩人"に例えられる。若手ナンバーワンとしての称号は勿論の事、"新世紀を代表するジャズ・ピアニスト"として、ジャンルを越え、多くのアーティスト、ミュージシャン、そしてニューヨーク・タイムズ紙、ダウン・ビート紙、ヴィレッジ・ヴォイス紙等、世界の名だたる有力新聞・雑誌からも賞賛を浴びるブラッド。
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ソロ名義、及びトリオ名義、サントラ作品を加えると、本作は通算14作目。
その叙情的かつ、情熱的なピアノ・タッチと大胆なアレンジメントの虜になる人は多く、あのパット・メセニーからも「ハービー・ハンコック以来の重要なピアニスト」と大絶賛を浴び、現在のジャズ界で、実力・人気ともトップに位置するピアニストである。
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本作はブラッドにとって極めて重要なトリオ・アルバム『エニシング・ゴーズ』がレコーディングされた2002年10月の、"創造性に富んだ2日間"のセッション時に、同時にレコーディングされた作品であった。(『エニシング・ゴーズ』の発売は2004年。)
日本版ボーナストラック「ウェイト」を含む全10曲が、正にアーティストとしての彼の絶頂期を示しているといえる。
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