「ディズニー・オン・クラシック~まほうの夜の音楽会」の第1回(2002年)から連続して指揮し、音楽監督として楽曲のアレンジなど精力的に手掛け、また日本の聴衆の心を見事に掴んで、毎年のコンサートを大成功へと導いてきた。
15年以上にわたって、ウォルト・ディズニー・アニメーション、同エンターテイメントなど多数のプロジェクトに参加しており、東京ディズニーシーの「ミスティックリズム」「ドナルドのボートビルダー」「セイル・アウェイ」「アンコール!」なども氏の手によるもの。
2001年に行われた東京ディズニーシーのグランド・オープニングでは、オーケストラを指揮して大成功を収め、話題となった。
ディズニー音楽のエキスパートである彼は、今後のコンサートの成長と展開に必要不可欠な存在である。本国アメリカでは、約25年以上にわたってテレビやライヴ・イベントでオーケストラ演奏に携っており、ライヴ・エンターテイメントの音楽ディレクター兼指揮者として高い評価を得ている。特に映像イメージ、レーザーショー、花火などのマルチメディアにおけるオーケストラ演奏の企画制作においてその豊富な経験を活かし、現在も活躍中である。来日回数は数えきれず、日本文化と日本食をこよなく愛している。
オハイオ州出身。「レ・ミゼラブル」、「ビッグ・リバー」、
「フルモンティ」などのミュージカル作品をウェストン・
プレイハウスで演じたり、オペラ作品「フィガロの結婚」や
「泥棒とオールドミス」などでジョン・パトリック・シアターの
舞台に立つ。その他にも、「クリスマスキャロル」、「ヘアー」、
「屋根の上のバイオリン弾き」、「ファンタスティックス」
といった作品にも参加。
また、テレビ番組「ガイディング・ライト」や映画
「アメリカン・スプレンダー」などに
出演した経験も持っている。
ニューヨーク・ブロードウェイの『レ・ミゼラブル』や
『ア・テール・オブ・トゥー・シティーズ』のステージに立ち、
『ラグタイム』、『マンマ・ミーア!』、『レ・ミゼラブル』の
全米ツアーに参加。『ラ・マンチャの男』、『三銃士』、
『グランド・ホテル』、『リトル・ウーマン』など地方公演にも参加。
また、テレビ番組『オール・マイ・チルドレン』、
『ワン・ライフ・トゥー・リブ』、『スポンジ・ボブ・スクエアーパンツ』
などにも出演した経歴がある。
シカゴ市やミルウォーキー市などのミュージカル劇場を中心に、
『王様と私』、『ロミオとジュリエット』、『キャバレー』、
『クリスマス・キャロル』などに出演。
また、セントルイスでの『ドリームガールズ』公演では、
ローレル・ロビンソン役でウッディー・キングJr.の
最優秀助演女優賞を受賞した。しっかりとした芯を感じさせる
重厚な歌声が魅力。
『マンマ・ミーア!』のサム・カーマイケル役で全米ツアーをまわり、
地方公演では、『ハロー・ドーリー!』、『クリスマス・キャロル』、
『ファルセット』、『スウィーニー・トッド』、『Shear Madness』、
『ルート66』など30タイトル以上にわたり出演しているベテラン。
2007年のディズニー・オン・クラシックでは、『眠れる森の美女』
のフィリップ王子、『美女と野獣』の野獣役を演じ、確かな演技力で
聴衆を物語の世界に引き込んだ。
『マンマ・ミーア!』のハリー役でのブロードウェイ出演や
全米ツアーを経験し、また『太平洋序曲』、『エニー・デイ・ナウ』、
『ファルセットランド』といったオフ・ブロードウェイ作品、
その他『キャバレー』、『リトル・ナイト・ ミュージック』、
『HONK!』などの地方公演に参加。その他、テレビや映画への
出演回数も多く、長寿人気テレビドラマ『ガイディング・ライト』や
『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』、映画『プロデューサーズ』などに
出演した実力派。
ブロードウェイ・ミュージカル『マンマ・ミーア!』に出演中であり、
全米ツアーにも参加歴がある。また、『シー・ラヴズ・ミー』の
全米ツアーや、『オズの魔法使い』、『34丁目の奇跡』、『タイタニック』、
『ザ・ミュージック・マン』などの地方公演に出演した。
オフ・オフ・ブロードウェイにも積極的に挑戦し
『ザ・ガッツ・ガールズ』、『マザー・カレッジ・・・』、
『ブルー・シャツ』などに参加。エネルギーに満ちた明るさが魅力。
ニューヨークにおける豊富なミュージカル出演の経歴を持ち、
『ゴルフ・ザ・ミュージカル』、『ヴァニッシング・ポイント』
『ザ・ハイ・ライフ』など多数出演。
また、『クリスマス・キャロル』、『マイ・フェア・レディ』、
『クレイジー・フォー・ユー』などの地方公演にも参加。
また人気のTVドラマ『OZ』や『アメリカズ・モースト・ウォンテッド』、
『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』などに名を連ねている演技派。
『レ・ミゼラブル』、『マンマ・ミーア!』などで全米ツアーに参加、
地方公演では『エミリー』、『赤毛のアン』、『シンデレラ』、
『オズの魔法使い』、『キャメロット』、『シャーロック・ホームズ』、
『ピーターパン』、『イントゥー・ザ・ウッズ』、『ファルセット』などに
多数出演しており、西海岸エリアやカナダ主要都市の劇場でも活躍中。
1911年に生まれた日本最古の歴史と伝統を誇るオーケストラ。オーチャードホールやサントリーホールでの定期演奏会をはじめ、海外公演(世界17ヶ国で70回に及ぶ)、
オぺラ/バレエのピット演奏、文化振興活動など、幅広く活発な演奏活動を続ける。
これまでに1986年「文化庁芸術祭賞」、1995年「文化庁芸術祭大賞」などを受賞。
またNHKの長寿番組「名曲アルバム」に代表される放送音楽の録音やアルバム制作も意欲的に行っている。今回も“ネバーランド・オーケストラ”は楽団員の中でティンカー・ベルとの旅を志願した夢の精鋭達で構成される。愛と熱き友情で結ばれたメンバーたちが、再びあの感動をお届けする。
桐朋学園大学卒業。ヴァイオリンを江藤俊哉、江藤アンジェラ両氏に師事。
室内楽を原田幸一郎、堀了介、末吉保雄の各氏に師事。
第57回日本音楽コンクール入選。第60回読売新人演奏会に出演。
1990年より東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターを務める他、
紀尾井シンフォニエッタ、ストリングアンサンブル"VEGA"のメンバー。
1998年より1年間、アフィニス文化財団海外研修員としてウィーンに留学し、
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター、
ライナー・ホーネック、ウィーン市立音楽院において
同コンサートマスター、ウェルナー・ヒンク両氏に師事。
帰国後、JTアートホールアフィニスにてリサイタルを開催。
室内楽奏者としても活躍し、1992年~2001年まで
『モルゴ―ア・クァルテット』のメンバーとして、
ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全15曲を演奏、
また東芝EMIより4枚のCDをリリースするなど幅広い活動を行っている。
1998年、第10回村松賞受賞。
長崎市出身。第21回クラシカルギターコンクールにて史上最年少(12歳)で第一位。
第35回東京国際ギターコンクールにて入賞。
長崎大学経済学部卒業後、ジュリアード音楽院にて学ぶ。
これまでにCD「プログレッション」、「カンタービレ」、「「レニャーニ:36のカプリス」(邦人初録音)」(3タイトル連続でレコード芸術特選版)、「セゴビアへのオマージュ」「ヴィラ=ロボス ギター作品集」をリリース。
現在はソロ、室内楽など全国で幅広く活動。特に毎年開催するソロ・リサイタルでは、意欲的なプログラムと演奏で好評を博している。