2010年10月8日から始まったツアーは約三ヶ月にわたって、
全国31会場・38公演を行い、12月18日の沖縄公演で幕を下ろしました。 8回目のテーマは、Miracle ~愛が輝く時 2010年のステージでは、アニメーション史上初めてアカデミー賞 最優秀作品賞にノミネートされたディズニー・アニメーションの名作中の名作 『美女と野獣』をフィーチャーして、お贈りしました。 |
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第一部は、東京ディズニーランド(R)『ディズニー・ファンティリュージョン!』で
幕を開け、2011年1月、東京ディズニーリゾートに新しくオープンした 東京ディズニーランド『ミッキーのフィルハーマジック』より、 このアトラクションの音楽を先取りし、『ファンタジア』のシーンを中心に、 “ちょっとだけ”ご紹介。 |
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東京ディズニーシーにある人気アトラクションより、
まるでアドベンチャー映画のサウンドトラックを思わせる壮大でヒロイックな音楽 「ストームライダー組曲」では、スリルと爽快感が味わえる1曲をお届けしました。 そしてヴォーカルと小編成のバンドによる“ディズニー・ラブ・ソング”では、 ディズニーの愛の名曲の中でも、特にヴォーカルを味わって頂きたい3曲を プログラミングし、「声」そのものが持つ表現力、歌詞が描く世界をたっぷりと お楽しみいただきました。 |
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第一部最後の曲は、『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』。
『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』でゴールデン・グローブ賞に ノミネートされた、ハリー・グレッグソン=ウィリアムズの音楽を、 ブラッド・ケリーがオーケストラのためのコンチェルト(協奏曲)へと編曲しました。 オーケストラの各セクションや演奏者にスポットライトをあてて、 彼らの素晴らしい才能と見事な演奏を、世界初演で存分にお楽しみ頂きました。 |
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第二部は、1991年度のアカデミー賞でオリジナル作曲賞と主題歌賞に輝いた
『美女と野獣』の音楽、全14曲をストーリー順に演奏。 愛を知らない冷たい心を戒めるため、魔女によって醜い野獣の姿にされて しまった王子と、町に住む美しく夢多き娘、ベル。 二人をめぐって描かれる、優しさ・勇気・希望・友情、 そして“真実の愛”によって起こる奇跡 ―Miracle。 |
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古くから伝わるおとぎ話をベースにしながら、ディズニー独自のアレンジを
施したこの作品では、反発し合っていたベルと野獣が、互いに心を開き、 信じ合い、相手を愛おしく思うようになっていく過程が、ていねいに 綴られています。 そして訪れるクライマックスで、ベルが瀕死の野獣に語りかける心からの “I love you”― 真実の愛が輝く瞬間が、最高のオーケストラとアーティストたちによって 目の前に甦りました。 |
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本格的なブロードウェイ・ミュージカルのスタイルを取り入れて作り上げられた
名曲の数々を歌うのは、表現力豊かな7名のヴォーカリストたち。 物語の陽気なステージを再現するかのように、オーケストラもシンガーも ひとつになって、華やかに歌い踊るシーンも。 さらにストーリーの鍵となる台詞や映像も交え、音響、照明など ディズニー・オン・クラシックならではの魅力溢れるライブステージが 繰り広げられました。 |