『ディズニー・ファンティリュージョン!』は1995年から2001年まで
東京ディズニーランドで公演されていた夜のパレード。
音楽は「フェアリー・ガーデン」「悪役たち」など、美しくオーケストレーションされた
全9曲から構成される、壮大な楽曲となっています。
ディズニー・オン・クラシックでは「フェアリー・ガーデン」が過去3回演奏され、
すっかりおなじみのナンバーになりました。
今回は9曲の中から「フェアリー・ガーデン・ファンタジー」、「悪魔たちの饗宴」
「ハッピー・エンディング・メドレー」の3曲をお贈りします。
「フェアリー・ガーデン」とはひと味違う魅力の、『ディズニー・ファンティリュージョン!』を
お楽しみ下さい!
ストームライダーは東京ディズニーシー(R)の大人気アトラクション。
飛行型気象観測ラボ、ストームライダーに乗って、接近中の巨大なストーム(嵐)を
消滅させるミッションへ出発! 自由奔放なキャプテン・デイビスの操縦や
思わぬアクシデントにハラハラ・ドキドキ。
まるでジェット機が離陸する直前の一瞬のような緊張感を漂わせながら、
ゆっくりと曲がはじまると、すぐにアップテンポの
「ストームライダーのテーマ」が現れ、
やがて巨大ストームの接近を予感させる不穏な曲想へと変化しながら、
ゲストの不安をかきたてるように、曲もクライマックスへ!
無事にミッションを終えて帰還できるのでしょうか?
―アトラクションのスリルと昂奮が甦ってくるようです。
ディズニーの愛の名曲の中でも、特にヴォーカルを味わって頂きたい3曲を
プログラミングしました。
「ベラ・ノッテ ~ララルー」はコーラスで優しいメロディを、
「リフレクション」はメイン・ヴォーカルのキャリー・アンダーソン、
「サムディ」は
男性ヴォーカルが中心のコーラスでお贈りします。
「声」そのものが持つ表現力、歌詞が描く世界をたっぷりとお楽しみ下さい。
時を戻し、過去を変え、世界をも支配する究極の力を手にすることのできる《時間の砂》。
その《時間の砂》を巡って、古代ペルシャを舞台に繰り広げられる、息をもつかせぬ
ようなスペクタクル・アクション映画。音楽は『ナルニア国物語/第1章:ライオンと
魔女』でゴールデン・グローブ賞にノミネートされた、
ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ。民俗音楽風の旋律や楽器を使用し、
エキゾチックな雰囲気を漂わせつつも物語に相応しいスケールの大きな楽曲の数々。
それらをブラッド・ケリーがオーケストラのためのコンチェルト(協奏曲)へと
編曲しました。オーケストラの各セクションや演奏者にスポットライトをあてて、
彼らの素晴らしい才能と見事な演奏を、世界初演で存分にお楽しみ頂きます。
古代ペルシャの風景や市場の賑わい、熱砂の上を吹き抜ける風、闘いの剣と剣とが
打ち合う響き…そんな情景が目の前に甦ってくるようです。
心から人を愛し、お互いの心に触れ合い、信じることで起こる奇蹟 ―Miracle。
愛を知らない冷たい心を戒めるため、魔女によって醜い野獣の姿にされてしまった王子。
21歳の誕生日までに“真実の愛”を学ぶことができなければ、
その姿は一生野獣のまま。
ある日、森で迷い野獣の城に囚われの身となった父親をさがして、ベルが城に
やってきます。ベルの評判は「美しいけれど、本ばかり読んでいる変わり者」。
でも人を見かけで判断しない、しっかりとした価値観を持っています。
父親の身代わりに城へ住むことになったベルと、王子(野獣)の仲を取り持とうと
ルミエール、コグスワース、ポット夫人などお城の住人たちの奮闘が始まります。
「彼女なら王子に愛することを教えられるかもしれない」という希望をもって。
さまざまなやり取りを通してベルと野獣の間に温かな交流が生まれ、そして・・・。