この度の「デューク・エリントン・オーケストラ ジャパンツアー 2011」に於いて、
実施致しました、気仙沼ジュニアジャズオーケストラ「スウィング・ドルフィンズ」に対する
募金活動の報告を致します。皆様からお寄せいただいた募金は、
「スウィング・ドルフィンズ」の今後の活動資金の一部として寄付致します。
多くのご協力とご賛同を頂きまして、誠に有難うございました。
【募金金額】 | 132,570円 |
【実施期間】 | 2011/7/7(木)~2011/7/24(日) 全国11会場 |
【実施概要】 | 来日記念盤「ザ・ベスト・オブ・デューク・ライブ・イン・コンサート」の売上 一枚につき100円の募金および、会場内での募金箱設置 |
【募金先団体】 | 気仙沼ジュニア・ジャズ・オーケストラ「スウィング・ドルフィンズ」 |
【募金活動の趣旨】
我々、デューク・エリントン・オーケストラは、この3月に起きた壊滅的な東日本大震災のことで、とても胸を痛めております。
今回のツアーでは、そんな日本の人々を勇気付けるべく、音楽を奏でています。
この支援の気持ちが、被災者の皆様に届くこと、特にジャズを愛する方々にも、伝わることを願っております。
我々は、宮城県の気仙沼市にある、小・中学生で構成されたビッグバンド「スウィング・ドルフィンズ」のことをニュースで知り、是非彼らを応援したいと思いました。
18年間、先輩から後輩へと、代々受け継がれたスウィングの伝統が、この震災によって、途絶えそうな危機を迎えています。
そこで、今回の日本ツアーでは、彼らのために、義援金を募り、応援をしていきたいと思っています。
これからの日本を担う子供達に、希望と夢を持ってもらいたい、そして、ジャズを通して、豊かな心を育んでもらいたいと願います。
我々デューク・エリントン・オーケストラは、来日記念盤CDの利益の一部と、ツアー各地で募った義援金を、スウィング・ドルフィンズに寄付します。
そして、次回以降の来日の際に、スウィング・ドルフィンズと共演できることを、強く祈っております。
ぜひ夢と希望を持って、ジャズの演奏に取り組んでいただけることを望んでおります。
デューク・エリントン・オーケストラ
リーダー:トミー・ジェイムス
サントリーホール公演にて、スウィング・ドルフィンズのOB生3名に、リーダー、トミー・ジェイムス氏より目録が送られました