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ハーモニージャパン

デューク・エリントン・オーケストラ

プロフィール


デューク・エリントンは、1899年、ワシントンD.C.の黒人上層階級に生まれた。
7歳でピアノをはじめ10代に入ると作曲に取り組み、18歳でプロの音楽家を志す。


 1923年、ニューヨークを目指して上京。1927年、伝説的なナイト・スポット、コットンクラブと専属契約を結び独自のサウンドを創造して、ラジオ中継などを通して全世界の大注目を浴びる。
 1931年からアメリカ国内でツアー活動を開始。「スイングしなけりゃ意味ないね」でヒットを飛ばす。
クーティー・ウェイアムス、ジョニー・ホッジスら綺羅星のようなメンバーが揃い、1940年代にはさらに、ビリー・ストレイホーンやベン・ウェブスターが入団してデュークの理想のバンドが完成した。
楽団テーマ曲である「A列車で行こう」が生まれたのもこの時代である。
 その後、60年代は映画音楽『Anatomy of a Murder』でグラミー賞を獲得、フランク・シナトラとの共演作品、さらに世界各国をツアーし、『極東組曲』をはじめ各地の印象をつづった組曲などでエリントン・サウンドの表現領域を拡大していった。


 エリントンの死後も、実子マーサー、孫ポールへと引継がれた彼のジャズ・スピリットと名曲の数々は、現在もなお輝きを放ち続けている。



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