先日、「トイ・ストーリー3」を映画館に観に行ってきました。
CGアニメーション映画“トイ・ストーリー”とはそのタイトル通り、
“おもちゃのお話”です。
主人公アンディが持っているおもちゃ達が喋ったり動いたりして、
おもちゃ一つひとつに心があるというものです。
リアルタイムでもアニメの中でも前作からすでに10年経っています。
私が前作を観たのは確か高校生の頃でしたが、主人公のアンディも17歳に
なっており大学に進学するところ。
すでにおもちゃと遊ぶことからは卒業している、というのがストーリー冒頭です。
毎回この作品を観るたびに考えさせられる事は、
もちろん、おもちゃに心があったなら・・・という事です。
私が幼かった頃に遊んでいたTOY達は、今やどこへ・・・?
大きくなるにつれ自然と手元から離れて行ったおもちゃ達ですが、
私の幼少時代を振り返ると決しておもちゃ達を大切に
扱ってはいなかったように思います。
トイ・ストーリーを観るたびその頃遊んでいたおもちゃ達に
申し訳ない気持ちでいっぱいになりますが、
この映画の素晴らしさはそこにあるのではと思います。
この映画に出てくる個性的で愛らしいキャラクターの
おもちゃ達を観ていると全ての物に、もしかしたら心があるのでは??
と感じてしまい、ひとつひとつの物を大切にしなければ・・・
と、一瞬思ったりします。
私も幼い頃にこの映画と出会っていたら、もう少しおもちゃや
物を大切にする心が養えたかもしれない・・・と思います。
大人が観ても十分笑って楽しめる映画ですが、是非、今おもちゃで遊んでいる
世代の子供達に観て欲しいアニメだなと思います。
今回も期待を裏切らず、笑って泣ける素敵な内容の映画でした。
そして新作「トイ・ストーリー3」ですが、記念すべき3作目は今流行の3D仕様
ということなので、もちろん、3Dで観ることにしました!
3D映画を観るのはあの“アバター”以来です。
それにしても最近の映像技術の進歩は凄まじいですね。
2009年は「3D映画元年」なんて言われているそうです。
今年も次々と3D映画が公開されていますが、映画館のスクリーンだけではなく、
家庭のテレビでも3Dが楽しめる時代になりました。
テレビと言えば、シャープのアクオス クアトロン。
業界初の4原色!
CMで使用しているキャッチをそのまま言うと、
「テレビは50年間、3原色でした。」
光の3原色はR(red),G(green),B(bkue)の3つですが、4原色はそこにY(yellow)が
加わります。
RGBに黄色を加えた4原色表示を採用することにより、3原色表示では困難だった
鮮やかな中間色(黄色・シアン・マゼンダ)の表示が可能になるようです。
何でも黄金色が出せるのだとか・・・?
まだ実際には見ていませんが、今度家電量販店で確認してみようと思います。
iPhoneやiPad の出現など、新機能についていくのがいっぱいいっぱいですが、
まさに、人類の進歩は To infinity and beyond!
という感じです。
最後はお気に入りキャラ、トイ・ストーリーのバズ・ライトイヤーの決め台詞にて。