今年も残すところあと数日・・・新しい年がやってきますね!
一年が本当にあっという間でした。
もうすぐお正月ですが、お正月に食べるものといえば、おせち料理ですよね。
おせち料理以外にもお正月に食べる和菓子があるのを知っていますか?
「花びら餅」というお菓子なのですが、白い肌にうっすらとピンク色が透けて見える、
とても上品なお菓子です。
花びら餅は平安時代の新年行事「歯固めの儀式」を簡略化したもので、
600年にわたり宮中のおせち料理の一つと考えられてきたものです。
(「歯固めの儀式」とは、固いものを食べて歯を丈夫にし、長寿を願う儀式のことです。)
白いお餅はお店によって、求肥で作るところもありますが、中身はごぼうの蜜漬と
白味噌餡とピンク色のお餅(求肥)です。
もともとは、餅の上に赤い菱餅を敷き、その上に猪肉や大根、鮎の塩漬け、瓜などをのせて
食べていたものが、だんだん簡略化され今のようなかたちになったようです。
私は花びら餅のこの味噌餡がとっても好きなんです!
黄味餡やかぼちゃ餡などはよくありますが、味噌餡を使ったお菓子は
食べる機会が少ないですよね。
お正月にだけいただくことの出来るお菓子でなので、
皆さんにも、機会があればぜひ食べていただきたい新年のお菓子です。
お正月の3が日の間くらいに和菓子屋さんに行くと買うことができると思います。
2010年ももうすぐ終わりですね。皆さんにとってこの1年はどんな年でしたか?
私はこの1年間を振り返って、継続できたことは何かを考えてみました。
それは「ボウリング」です。
多いときには週2日、少なくても1ヶ月に1回は通ったような気がします。
テニスや野球と言われるとハードルが高い感じがするけれど、
ボウリングはボウリング場に行くだけで気軽に楽しめます。
適度に全身を動かすことができて、カラダへの負担が少なく、
翌日筋肉痛で動けないなんてこともありません。
ちなみにボウリングを約30分(3ゲーム)したときの
運動量を他のスポーツに換算してみると、ゴルフなら33分、
サッカーなら18分、テニスなら20分行ったときの消費エネルギーと
ほぼ同じだそうです。
有酸素運動なのでダイエットにも効果的☆
ボウリングは手軽ですが、意外に運動量があるんですね。
ボウリングは年齢や性別に関係なく、また大勢でもひとりでも楽しめるスポーツ。
10本のピンが倒れたときの爽快感があります。
仲間同士で盛り上がってみたり、ベストスコアを目指して楽しんだり。
今の季節忘年会の二次会にはピッタリのスポーツです。
まだ初めて1年ですが、普段運動不足になりがちなので、
来年もベストスコア目指してチャレンジを続けて行きたいと思います。
皆さんは2011年、何にチャレンジしますか?
弊社の最寄り駅は、渋谷駅・原宿駅または明治神宮前駅です。
原宿駅といえば、表参道、竹下通り、にぎやかな街のイメージがありますね。
そして、明治神宮前駅という名の通り、大都会のオアシスとして親しまれている
「明治神宮」があります。
明治天皇と昭憲皇太后がまつられ、初詣では例年日本一の参拝者数を集める神社としても
知られています。
木々に囲まれた都心とは思えない程の自然が広がります。
お散歩に来る方々、観光の外国人さんもたくさんいらっしゃり、
七五三の着物・袴をきた子供達も楽しそうに歩いていました。
結婚式も行なわれており、伝統的で、厳かでとっても感動的です。
12月になり、表参道は明治神宮鎮座90年=表参道90歳ということで、
過去最大90万個のLEDが使用されています。
明治神宮を参拝してあとに、イルミネーションを楽しむ★
冬の原宿を楽しんでみてはいかがですか。
皆さん、自分の家の家紋はご存知でしょうか。
先日着物を作る機会があり、「折角なら家紋も入れよう!」
という提案から、家紋を調べることになりました。
世間一般的に良く知られているのは、水戸黄門の印籠かと思います。
「葵の紋章」としてもご存知の方もいらっしゃるかとおもいますが、
どうやら「葵」だけでも沢山の種類があるようです。
水戸黄門の家紋は、「水戸三つ葵」や「丸に三つ葵」といったように、
主に言われており、(呼び方も様々のようです。。)、総称として、
「徳川葵」と呼ばれることもあるとのこと。
その中でわが家の家紋は、「丸に裏蔦(まるにうらつた)」ということが
着物屋の方から教えて頂きました。
(“裏”が付くと、白黒反転)
調べれば調べるほど、とても奥深く難しいのですが、
そもそも家紋とは、家系、血統、家柄などをあらわすために用いられてきた紋章です。
日本だけでも、200種以上の紋様があり、5000以上の家紋が確認されてるようです。
自分の家の家紋を知る良い機会になりました。
町田市にある白洲次郎さんと白洲正子さんが住んでいた家を見に行ってきました。
最近NHKで二人の人生がドラマ化されていましたし、雑誌やテレビでも
よく取り上げられているので御存知の方も多いと思います。
白洲次郎さんは、占領下に吉田茂首相をサポートした
“従順ならざる唯一の日本人”と呼ばれた人で、
晩年までポルシェを乗り回したお洒落な人であったことも知られています。
白洲正子さんは、そんな次郎さんの奥様で、かつ、骨董品、着物、お花、お能、
日本の文化、さまざまなことに精通し名随筆を残した人です。
最初にこの武相荘を訪れたのは大学に通っていた時でした。
北海道で大学生だったわたしは、ヴィジュアルブックや雑誌の特集で見かけては
思いをはせ、「東京に行けば白洲正子の家が見られるのか。よし、行ってみよう!」
と、ある年の夏に旅行を兼ねて行ったのでした。
今回は二度目になります。
肝心な家はというと、茅葺き屋根の素朴な感じで、庭にはさりげなくお花が生けてあったり
石仏立像があったり、決して派手ではなく、これ見よがしでなく、
シンプルで自分が良いと思ったものだけを置くといった感じでした。
食器や家具など、生活用品なんだけれども、どことなく「魂」が感じられるもの
ばかりで、きっとつくり手の思想や情熱が注ぎ込まれているのだろうと思いました。
そういうものは時間が経っても色あせないのでしょう。
ショップでは、ポストカードと正子さんが愛用していたという
沈香を購入しました。
「博物館で解説を読み、眺めているだけじゃだめ。身銭を切って買って、
自分がものと向き合え」といった意味の言葉を残した正子さん。
「眺める」のではなく「向き合う」。
お金を出してそれを実際に自分で使ってみる。
いいですよね、この姿勢。
生活の中に美が息づいている、そんな家でした。
日に日に寒さが厳しくなってきていますね。
社内でもコホッコホッと咳をしている者も多くなっています。
12月といえば、冬至の柚子湯です。
冬至とは、二十四節気のひとつで、この日は太陽の高さが一年中で最も低くなるので、
昼が一年中で一番短く、夜が長くなります。
今年の冬至は12月22日のようです。
この日に柚子湯に入り、かぼちゃを食べて無病息災を祈るという昔からの風習があり、
また、『冬至に柚子のお風呂に入ると、“1年中風邪をひかない”』という言い伝えがあります。
その柚子の成分にはこんな効能があるようです。
・血行を促進させる働きがあり、お風呂に入れると身体が芯から温まります。
・新陳代謝が活発になり、疲れや痛みがとれ、冷え性にも効果があります。
・美肌効果があり、お風呂に入れた柚子で体をこするとお肌がすべすべになります。
・柚子の香りでリラックスでき、アロマ効果もあります。
寒い冬は柚子湯に入って体の芯から温まり、風邪の予防をしましょう!
今回も、最後に和菓子の紹介をさせていただきます。
東京 千鳥屋さんの『銘菓 千鳥饅頭』
ご存知の方が多いと思いますが、白あんを小麦生地で焼き上げた、上品な味わいのお菓子です。
よくいただくのですが、ほっくり素朴な甘さと口どけのよい柔らかさがあとを引き、
ついつい食べ過ぎてしまいます(汗)
今回もおいしくいただきました!
2日間で、約5万人が訪れるというこのイベントへ行ってまいりました!
「TOKYO NAIL EXPO 2010」
http://nailevent.jp/nailexpo10/index.html
毎年話題の「ネイルクイーン」の選出で有名なイベントです。
ネイルエキスポは、ネイリスト世界一を決定する世界ネイリスト選手権があったりと、
ネイルの最新情報を発信するトレードショー。
日本が世界に誇るトップネイリスト達のステージ、そしてデモンストレーションもあります。
“ネイル界の大御所”と言われる方々もちらほら見かけ・・・
メーカーさんも沢山出展しており、ケアグッズやアート用のパーツも充実!
ネイルアートにも使用される“スワロフスキーエレメント”は私の大のお気に入りです。
会場は美容業界を志す学生や、プロのネイリストでいっぱい。
そして外国人の方々やオシャレに敏感な男性たちの姿も!
人・人・人・・・・
東京ビッグサイトで行われる見本市には何度も行ったことがありますが、
これほどまでに人だかりが出来ているイベントは初めてです。
さすが女子の貪欲な美意識!!
美しさの追求に対しては滅多に物怖じしませんが、この時ばかりは圧倒されまくり。
さて・・・ショーでは人が多すぎて、実はよく見えなかった繊細なネイルデザイン達。
この様子が掲載される年末のネイル雑誌達が大変楽しみなのであります。
金沢を観光した次の日は、電車とバスを乗り継ぎ、
日本随一の奇勝として名高い東尋坊へ。
火曜サスペンスでもおなじみです。
東尋坊という名前の由来は、実はお坊さんの名前からきているということを
初めて知りました。
昔、この崖の上で平泉寺というお寺のお坊さんが宴会を行いました。
その時、日頃から粗暴だった「東尋坊」というお坊さんが、仲間に突き落とされて殺されるという、
事件があったそうです。それが「東尋坊」の由来です。
間近にみる断崖は迫力満点。押し寄せる日本海の荒波に浸食されて生まれた断崖絶壁が
約1キロにわたって続いています。
水面から25mもの高さ(ビルの8~9階くらいに相当だそうです)から見下ろす景色はまさに絶景。
上から見下した後は、遊覧船で、海面から見上げてみます。
日本海側からしか望めない絶景ポイント巡り。
ライオン岩(ライオンに似ている)、ロウソク岩、ハチの巣
などを見ながら、荒波に揺られつつ、約30分間の日本海クルーズを楽しみました。
そして、東尋坊タワーからは東尋坊や東尋坊の先、周囲約2キロの越前海岸でもっとも大きな島である
雄島などを眺めることができました。
東尋坊エリアには昔ながらの観光商店が軒をつらね、
にぎやかな雰囲気がありました。海産物も最高です。
自然が作り上げたと芸術ともいえる東尋坊行き、
自然のパワーを感じ取った一日でした。
城下町の歴史と文化が息づく町です。
そんな金沢へ旅に出かけました。
まず、足を運んだのがひがし茶屋街。金沢に残る茶屋街の中で
一番大きな茶屋街。
元お茶屋の建物を生かした資料館やレストラン、カフェなどがあります。
とても風情があり、伝統に中にもモダンな雰囲気がある、そんな街でした。
続いて向かったのは、「兼六園」。
水戸の偕楽園、岡山の後楽園とともに、日本三名園の一つに挙げられます。
兼六園という園名は「宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望」の6つを
兼ね備えた名園という意味だそうです。
霞ヶ池は園内最大の池。
ここは、宏大を意味し、広く大きく、
兼六園では明るく、開放的な景観を楽しむことができます。
園内は思わず深呼吸したくなる気持ちの良さ。
春は桜、夏は涼やかな景色を楽しめ、秋は紅葉。冬は雪に覆われた園内にまた趣あり。
自然豊かな「兼六園」は四季折々の表情が楽しめそうです。
そして、金沢といえば、グルメ。
飲食店や生鮮食品を取り扱う店など142店舗が並ぶ「近江町市場」です。
金沢の台所と呼ばれ、石川沖でとれた新鮮な魚介や、伝統的な加賀野菜など
山海の幸が勢揃い。
海鮮グルメを堪能しました。
金沢、四季折々の美しい自然と歴史と文化、そこに住む人々の生活に
触れた一日でした。