夏といえば、お祭り、ですね。
暑いときこそ、元気いっぱい踊って騒いで、熱くなる!
そんなスピリットが約400年間以上にわたって受け継がれてきた踊りの一つが、“阿波踊り。”
「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々…」
毎年楽しみに見に行く阿波踊りですが、今年は、面白い場面に遭遇しました。
ブラジルのサンバを踊るチームと阿波踊りの連が、同じお祭りで、踊っているのです。
日本でしか見ることのできない貴重な光景だと思います。
一方は、笛、大太鼓、鉦といった日本の古典的な鳴り物で、もう一方は、アゴゴ、タンボリン、ショカーリョといったブラジル楽器。
すると、サンバのチームが踊りながらすれ違う瞬間、阿波踊りの太鼓のメンバーが、サンバのスルトのリズムに合わせて、ビートをたたき始めました。
サンバも阿波踊りも、祭りを楽しむスピリットは変わらないもの。国境を越えて、地球の裏側で生まれたリズムとリズムが一つになった瞬間でした。
今週末も、東京高円寺で阿波踊りのお祭りが開催されますよ。
おまけ情報:
東京の新橋に、いつでも阿波踊りが楽しむことのできる阿波郷土料理店「踊る阿呆に、食う阿呆 阿波おどり」があります。
食事の途中に「阿波踊りタイム」があり、全員で踊りだす、元気なお店です。