最近は寒い日が続き毎朝ベッドからなかなか出られない・・・という日々です。
お休みの日も外に出るのがおっくうになりますが、
家に閉じこもっていても仕方がないので、電車に乗り家から数駅先の国立へ行ってきました。
国立で有名なケーキ屋さん「レ・アントルメ国立」でケーキを買おうと
大学通りの石畳を歩いていると、いい香りが漂ってきました。
ふと顔を上げると、蝋梅(ロウバイ)のお花が咲いていました。
半透明でロウのような質感の可愛らしい花が、とてもよい芳香を放っています。
蝋梅の木の下に立って深呼吸していると、もうすぐやってくる春の訪れを感じ
少しだけ幸せな気分になりました。
周りの植物はすっかり冬枯れてさみしい景色ですが、春の息吹はちゃんとあるんですね。
早く暖かい日が来ることを心待ちにして、寒い冬を乗り切ろうと思います。
今回も季節の和菓子を紹介します。
茶色のそぼろ餡の上に黄色のそぼろ餡をのせ、土の中から顔を出した福寿草を表現しています。
春がもうすぐそこに来ていることを思わせるとても素敵な季節のお菓子ですね。