先日天皇・皇后両陛下 ご成婚50周年ご即位20周年の記念コンサートにいってきました。
このコンサートはクラシック音楽にご造詣の深い両陛下をお祝いするコンサートとして、
弊社が所属する日本クラシック音楽事業協会などが実行委員会を組み実現いたしました。
当日会場のNHKホールは満席のお客様で、第2部には両陛下ご臨席のもと、
とても豪華な出演者と華やかなプログラムのガラ・コンサート形式で開催されました。
内容は、前回2007年のチャイコフスキー国際コンクール、ヴァイオリン部門で優勝した神尾真由子さんや、今年デビュー50周年を迎えられるピアニストの中村紘子さんなど、普段のコンサートではとても実現が難しい国内一流の出演者が次々と熱演され、本当にお腹いっぱいの企画となっていました。
特に神尾真由子さんは弊社が実施した、チャイコフスキー国際コンクール 入賞者ガラ・コンサートにも参加いただいていたので、私自身とても楽しみで、久しぶりに生演奏を楽しませていただきましたが、やっぱり彼女の息をのむような観客の心を引き込む演奏には驚かされました。
また、皇后陛下が高校生時代にお作りになられた詞に、その後1965年秋篠宮さまのご誕生を記念して作曲された「ねむの木の子守歌」、私は初めてこの曲を聞かせていただいたのですが、とても優しい歌詞をソプラノの佐藤しのぶさんとNHK東京児童合唱団が歌われ、心に響く素晴らしい楽曲でした。
おそらくこれからも後世に語り継がれると思います。
こんな演奏会の様子が、明日5月16日(土)午前11時25分~午後1時まで、NHK BS-hiで放映されるようです。
ぜひご覧になって下さい。