19年の開発期間をかけて、ピアノは更なる進化を遂げました。
YAMAHAの最新コンサートグランドピアノ「The CF Series」が誕生!
それを記念して、5月11日(火)、東京都新宿区の東京オペラシティコンサートホールにて、
世界的なピアニストの清水和音氏によるCFXの演奏が披露されました。
清水氏のプレイは、大胆にして繊細。
ディズニー・オン・クラシックでお馴染みの東京フィルハーモニー交響楽団との共演で、
チャイコフスキーのピアノ協奏曲を、トリに。
和音氏のピアノがオーケストラ全体をグイグイ引っ張り、流れるようなフレーズは透き通り、
ゴツゴツしたフレーズは無骨に、表情が非常に豊かです。
指揮者、小林研一郎氏の「和音さん、この新しいピアノのこと、どう感じましたか?」という質問に、
「演奏者の感性に応えてくれるピアノ。でも、何よりも、素敵な“音色”が特徴ですね、このピアノは。
だから、演奏が相当ヒドい人でも美しく響きます。」との和音氏。
日本に、こんなに素敵な楽器を創造できる職人がいることを、誇りに思いました。