ハーモニージャパン・コンサートレポート » 2009 » 6 月
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ハーモニージャパン・スタッフブログ

コンサートレポート

2009 年 6 月 30 日 夏です・・・

まだまだ雨ばかりの梅雨ですが。

そろそろ夏がやってきます!
皆様は夏はお好きでしょうか?

海にプールに!
私はサーフィンはやらないですが、サーファーの季節ですよねー。

沖縄やハワイに行きたいです!
今日は一足早く、そんな夏の話題から!

 

まずはこちらを・・・

ヴィヴァルディです。

ハーモニージャパンが制作をしているコンサートの中で、
NHK交響楽団さんのメンバーによる室内楽があります。
このコンサートでは“ヴィヴァルディ四季”を演奏するというのが
一つの趣旨になっております。

音楽の教科書にも載っているあの有名な曲ですよね。
私は高校の時に、この曲の「春」を題材に指揮法のテストがありました。

そんなヴィヴァルディ四季なんですが、
皆様はどの曲が一番お好きでしょうか?
私はなんと言っても「夏」です!
特に第二楽章から第三楽章にかけて。
あのスピード感と重厚さがなんともたまりません!
去年くらいだったでしょうか。
コンピューターメーカーのhpのCMにも使われていました。

でもそのヴィヴァルディ四季の夏、
聞いたことのある人なら分かるかもしれませんが、
サーファーや沖縄、ハワイといったイメージからは
かけ離れてます・・・

そこで良い機会なので、
それぞれの楽章に付されているというソネットを見て、
どんなイメージでこの曲が作られたのかを勉強してみました。
第一楽章

ダルそう・・・

ソネットは
「焼けつくような太陽に人も家畜も鬱々としている…」

だそうです。
第二楽章

シリアスだなぁ・・・

「はげしい雷雨と稲妻,押し寄せる大バエ,小バエの群れ…」

だそうです。

 

それにしても

 

蝿・・・
しかも群れ。

 
蝿好きな人なんて生物学者みたいな人じゃないといないと思うんですが。

 

なんでそこで蝿なんだろう・・・


まぁ280年以上前の価値観をどうこう言えませんが。

 
蝿をテーマに作った曲が流行るなんて今じゃありえませんよね(笑)

 

第三楽章

激しい&カッコイイ!

「雷鳴がとどろき,稲妻がはしり,あられを降らしながら…」

確かにこういう雰囲気です。
納得。

でも現実に直面はしたくない(笑)

 

それにしても
イタリアの夏ってどうなの?(笑)
暑くて、ハエが沢山で、嵐が吹き荒れる・・・

 
どんだけ過ごし難いんですか!(笑)

 

そりゃ日本も暑いですけどね。

もうちょっと明るい雰囲気ですよね?(笑)

 

 

というわけで勉強した結果、
夏にイタリアは行くまいと決心しました。

投稿:H.M. | カテゴリー: スタッフブログ |
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2009 年 6 月 26 日 コンサートに行ってきました②

ジム・ホール 「アランフェス協奏曲」
オーチャードホール
5月18日(月) 19時開演

ジム・ホールといえば、ジャズを問わず多くの
アーティストに影響を与えている名ギタリスト。
この「アランフェス協奏曲」は1970年代の彼のヒット作ですね。
昨年の秋の公演が本人の体調不良のため延期になり残念でしたが、
今回無事に来てくれて本当によかった!
東京公演の初日を聴きに行ってきました。

私にはテクニックがどうのこうのというところまではわかりませんが、
ジム・ホールの演奏やほかのミュージシャンたちのやりとりは実に絶妙で、
聴いていてワクワク、ドキドキ、たまに、ニヤリ、とさせられました。
車椅子で移動する姿は少し痛々しかったけれど、誰よりもこの場を楽しむ
元気なジム・ホールの姿に、逆にこちらが励まされました思いです。
日常生活でも、言葉でもっともらしいお説教をされるより、その人の生き様を
パッと目の当たりにする方がよっぽど心に響く時ってありますよね。
今日のジム・ホールの音楽はまさにそれ。
無言のうちに、彼の音楽を通して色々と教えられたような気がしてなりません。
これからも体の様子を見つつ活動を続けてほしいなと思います。
さて、そのジム・ホールから影響を受けたアーティストの一人が、かのパット・メセニー。
5月20日にゲイリー・バートンらとのライブCDが出ましたね。

「クァルテット・ライヴ」
ゲイリー・バートン(vib) パット・メセニー(g) スティーヴ・スワロウ(b) アントニオ・サンチェス(ds)

皆さんはもうお聞きになりましたか?
最近の、私の愛聴CDで、なおかつ通勤のお供になってくれています。

日々、ジャズ修行です。

投稿:K.T. | カテゴリー: スタッフブログ |
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2009 年 6 月 22 日 横浜開港150周年記念テーマイベント「Y150」

今横浜エリアで盛り上がっているのが「Y150」。横浜の様々な場所で、色々なイベントが行われています。

その中で、横浜開港150周年記念関連事業の「日本大通りフラワーアートフェスティバル」に足を運びました。

 

このイベントは開港五都市である新潟市よりチューリップを提供してもらい、日本で最初の西洋式街路といわれる日本大通りに巨大な花絵21枚が出現しました。
これは市民参加型で、デザイン、花の摘み取り、作成を全て横浜市民のボランティアによって行われたそうです。

大通りは、空の「青」と街路樹の「緑」、そして赤や黄色の花びらによって、
普段とは全く違った空間になっていました。
花は不思議なもので、一輪だけでもその空間を演出します。
先日、ブラッド・メルドー・トリオでもステージ上にお花が飾られ、
普段のサントリーホールとはまた違った印象を受けました。

道から見る花絵もとてもよかったですが、
リフトに乗り、上から見た風景は圧巻でした。
先のほうは遠くてあまりよく絵柄がわかりませんでしたが・・・。

  

 

春~夏にかけては色々な花が咲き乱れます。
お休みの日を利用し、お花を観に行くのも良いのではないでしょうか。

投稿:N.M. | カテゴリー: スタッフブログ |
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2009 年 6 月 19 日 アーティストの素顔

6月上旬に、ブラッド・ケリーさん(指揮・編曲)とジェン・ザッポラさん(子供のシンバ役)が
ツアー・プロモーションのため、来日をしました。
インタビューの内容は、テレビ、ウェブサイト、雑誌など、さまざまなメディアで紹介されますので、
ぜひチェックしてみてください。

さて、そのお二人の素顔とは・・・?

まず、ブラッド・ケリーさん。ステージの上では、指揮者という顔ですが、実は、
以前はトロンボーン奏者として活躍されておりました。
今でも時間があるときは、ロサンゼルスのトロンボーンのグループで演奏したり、
来日ツアー中にもトロンボーンを持ち歩き、ネバーランド・オーケストラの金管セクションとセッションをすることも!!

「今は指揮や編曲をすることが多いけれど、楽器を演奏するのは楽しいので、これからもずっと続けたいですね」とブラッドさん。

一方、今回、初登場のジェン・ザッポラさんは、取材インタビュアからも、「とてもピュアでチャーミング。可愛らしい方ですね。」と、とっても好印象です。
5歳の頃から、ディズニー・ワールドに通い続けたというくらいの、大のディズニー・ファンで、ディズニー・オン・クラシックのステージに立つことに、とってもワクワクしているのが、伝わってきます。

  (ジェンさん5歳とお姉さん7歳。ディズニー・ワールドにて)

「私が子供の頃、お父さんがよく『ピノキオ』の絵本を読んでくれたんだけど、
実は私のお父さんも同じ本をおじいちゃんに読んでもらってたらしいの。」というジェンさん。

家族そろって、ディズニー・オン・クラシックを応援してくれているそうです!

投稿:T.T. | カテゴリー: スタッフブログ |
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2009 年 6 月 9 日 ピアノを再開しました♪

夏を感じさせるような暑い日が続いています。

GWもあっという間に終わってしまいました。

皆さんは、どのようなGWを過ごされましたか?

私は、GWをきっかけに、ピアノの練習を再開しました!!

音大を卒業したにも関わらず、卒業してから今までの約2年間、ほとんどピアノに触れていませんでした。

初めにハノン、ツェルニーの指を動かす練習から。

ブランク2年。とにかく指が動かず、感覚が鈍っていて自分でも驚いてしまいました。

ハノンは、ピアノを習っている方なら誰でもやっている指の準備運動的な教本です。

まだ指が上手く回らないので、しばらくは指の運動を続けたいと思います。

そして、練習して弾けるようになりたい曲はショパンのバラード4番です。

1843年の作品で、ショパンが作曲したバラード4曲の中で最も規模が大きく、最高傑作の一つと言われています。
かなりのテクニックを要する作品なので、私にとっては、ハードル高すぎですが、大好きな曲なので、弾けるように練習したいですね。
今のコンサート制作の仕事は、アーティストに関わる仕事です。

練習の大変さや、本番前の緊張やワクワク感など、演奏する人の気持ちを知っているからこそ、

気遣うことができることもあると思うので、これからもピアノの練習を続けて、それを仕事に生かしていきたいです。

投稿:M.F. | カテゴリー: スタッフブログ |
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2009 年 6 月 3 日 バッハに学ぶ今年の夏の過ごし方!

普通にもうクーラーつけたいなんて思う時があって、ちょっと真剣に考えました。
この調子で5月末くらいからクーラーつけて、それが完全に稼動しなくなるのは恐らく10月じゃないですか。
(毎日つけてる期間ではなくて完全にですよ・・・)

で、11月の半ばくらいにはもう暖房が稼動し始めるわけです。
ちなみに今年の暖房が完全休養に入ったのは3月末でした・・・
4月と10月以外全部稼動してる!!

恐ろしいです現代人。

私だけという指摘は受け付けません・・・
でも今年はちょっと我慢します(笑)
ゴールデンウィークに入る前、巷で有名な国際フォーラムの『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2009』へ行って来ました。

※ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンに関しては以下をご覧下さい。
http://www.lfj.jp/lfj_2009/
前夜祭だったんですが、プログラム第一部は過去のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンのテーマを振り返り、第二部ではヴィヴァルディとバッハという今年のテーマである「バッハ」にちなんで、バロック音楽の演奏でした。
演奏はどれも素晴らしかったのですが、そのコンサートがどれだけ素晴らしかったか!

・・・を書きたい訳ではありません(笑)
私は一時期、バロック音楽に少しだけお熱になった時期がありました。
トン・コープマンのアムステルダムバロック管弦楽団、鈴木雅明のバッハ・コレギウム・ジャパンなどなど、古楽を専門とする楽団の演奏を良く聴いていました。
今回そういったこともあってこのラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンの前夜祭に行って来たのですが、やっぱりバロックは良いなと思うんですよ。
演奏も良かったですからね。興味津々だった頃をいろいろと思い出し、また聴きたいと思ったり。

特にバッハ!
その素晴らしさを再び思い出したりなどなど・・・
あれだけの大曲を何曲も残し、その後の様々な音楽に影響を与え、音楽の父と呼ばれるまでに至ったその偉大さは、バッハの曲を聴いているとなんとなく、納得させられる何かがありますね。

 

考えても見てください。

あの時代、冷房なんてないんですよ!(笑)
電気ないですからね。

バッハがオルガン弾くためには、ふいご職人を毎回雇って日当払ってたわけですから!
※パイプオルガンは風圧で音を出しているため、ふいごを操作して風圧を送らないと音が出ない。バッハの時代ではこれを人力で行った。

(ふいごとふいご職人)
電気代とかいうレベルじゃないです。
めちゃくちゃ暑い時どうしたんだろう。

日当払って扇ぎ師とかいたのかな・・・

 
そんな時代に生きた偉大な作曲家を見習い!

今年は冷房我慢しましょう。
強引につなげましたが話を戻しまして(笑)

国際フォーラムで行われたこのラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン。
イベントの素晴らしさももちろんあるのですが、やはり国際フォーラムという大規模な会場があってこそ、インパクトも倍増しているのだと思います。
小さなホールで距離感の近いコンサートも非常に素晴らしいのですが、盛大なイベントもその印象は計り知れません。
国際フォーラムはまさにそんなイベントにふさわしい会場なのだと改めて思い知らされたコンサートでもありました。

ディズニー・オン・クラシックも、そんな国際フォーラム ホールAで毎年公演を行っております。
至近距離のディズニー・オン・クラシックを楽しむか、盛大なディズニー・オン・クラシックを楽しむか!

どちらも魅力的なことは間違いないですが、
盛大さを選ぶならこの国際フォーラムでの公演をぜひ宜しくお願いします!
それでは、今回はこの辺りで。
季節の変わり目ですので体調にはお気をつけ下さい。

投稿:H.M. | カテゴリー: スタッフブログ |
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2009 年 6 月 1 日 好きこそものの上手なれ

日に日に夜明けが早くなり、日射しも強くなってきて、夏が近づいて来てますね。

来月はいよいよディズニー・オン・クラシック(以下DOC)の先行発売が開始される為、

今は色々な印刷物等の制作真っ最中です。

 

 

 曲目紹介などを書くにあたっては、まずその曲や作品を知らないと

どうにもならないので、DVDCDで視聴し、曲によってはパークにも足を運びます。

しかし、もともとディズニーのキャラクターや作品に慣れ親しんでいた訳ではないので、

「基本のき」が無い自分には「知識のDOC特化」という現象が起きました・・・。

どういうことかと言いますと、“DOCで取り上げた作品以外の事項は無知”という・・・

 

 

例として、

  「ブラヴィッシーモ!」のミッキーのセリフは暗記しているのに、

ショーをライブで見たことがない

  キャラクターの名前、そのキャラクターが出てくる作品が解らない。

(最たるものがダッフィー…)

  キャラクターの区別がつかない(グーフィーとプルート)(チップ&デール)他

  エレクトリカルパレードもファンティリュージョン! と同じく

今も実際に上演されているとは思っていなかった。 

 

などなど色々ありますが、その都度、友人達や関係他社の方々の

根気強い“指導“のお陰で、数年前よりはだいぶ成長しましたよ!

DOCに関わった当初は、原稿に書かれているキャラクターの名前が合ってるのか間違っているのかも解らず、本当に冷や汗ものだったので!

 

それでも「DOC特化」で自慢できたエピソードがひとつ。

昨年の秋、パークに遊びに行った際、とあるキャラクターに遭遇。

私の頭の中はフル稼働、このアライグマ知ってる! 確か『ポカホンタス』の…

「ミーコだ!」

DOC 2008で『ポカホンタス』を取り上げるというので、何度もDVDを観ていたお陰です。

傍らにいた友人(年間パスポート保持者)は私の何百倍もディズニーに関しての知識を

持っていますが、咄嗟には思い出せなかった様子、あきれたように

「本当にDOCに特化しているよね~」と一言。

DOC特化、面目躍如(?)の瞬間です!

 

「好きこそものの上手なれ」と言いますが、「関わるものこそ上手なれ」を目指して

日々学ぶ毎日です!

投稿:K.K. | カテゴリー: スタッフブログ |
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