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ハーモニージャパン・スタッフブログ

コンサートレポート

2010 年 6 月 24 日 渋谷3大CDショップ

先日、こんなショッキングなニュースが飛び込んでまいりました・・・
 
「HMV渋谷が、8月に閉店!」
http://www.shibukei.com/headline/6947/

渋谷のCDショップを愛する者としては・・・とても衝撃的でした。

日本に進出して20年ほどということで、意外と新しいお店なのだなという印象もありますが、
渋谷撤退とは、大変残念でなりません。

渋谷HMVといえば、学生時代に大切な限定版のCDを取り置きしてもらったり、
有名人のサイン本を求めて開店ダッシュしたり、イベントスペースでのミニライブに心躍らせたり・・・
想い出深いお店でした。

黒×ピンク色の店舗やショップ袋に、結構、乙女心をくすぐられていたのですが。

 

 朝のスクランブル交差点は、意外と爽やかです:)

渋谷には他に大きなCDショップとしては、TSUTAYAやタワーレコードがあります。

TSUTAYAはスターバックスが目印となり、有名ですね。

こちらの渋谷TSUTAYAは、レンタルショップならではの楽しみ方もあるのです。
だいぶ過去のものだったり、マニアックなCDを探す時・・・
販売してないけどレンタルしている!!ということが多々ありますので・・・☆

もちろんインターネットでも同じCDを探すことは出来るでしょうが、
「モノ」として手に取る時の気持ちはやはり格別です。
そして、タワーレコードも渋谷の象徴的なCDショップ。

こちらの看板はいつもとにかくドでかく、日本の最新音楽の象徴!といった趣。
外観だけでも、NOWな音楽ライフに溢れています。
流行りの音楽をつい買ってしまうスポットです。

さて、最近は音楽もダウンロードが浸透しており、
私も携帯で“着うたフル”をダウンロードして聴くことも多いのですが、
やはりCDショップの魅力は健在。

ずらりと並べられた数々のジャケット写真も、かなりアーティスティックですしね!!

HMVの件はとても悲しいですが、どうか、CDショップさんにはまだまだ、
私たちを楽しませてほしいです。

投稿:E.M. | カテゴリー: スタッフブログ |
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2010 年 6 月 18 日 小劇場の勧め

久々に小劇場で演劇をみてきました。
今回は池袋に新しくオープンした「シアターKASSAI」のこけら落とし公演!!

演目は「MUKAIYAMA ザ・トラブルマスターズ」
・・・最近希薄になりつつあるといわれる“家族愛”をテーマにした内容です。

 

<あらすじ>———————————————————-
87歳にして初めて純愛に目覚めてしまった恒吉爺さんが、
莫大に保有する財産を、愛人に全財産を譲渡すると言い出した。
慌てた家族が財産を守る為に怪しげな探偵事務に相談を持ちかけます。
家族の窮地に、探偵事務所所長は
「愛人の手に渡る前に、遺産として相続してしまえば良いではありませんか」
と、とんでもないアイデアを提示します。

家族はこのアイデアに同意。遺産を相続するために、
あの手この手と、普段は口もきかない家族が、
一緒にものごとを考え、協力しあう事によって、
忘れていた家族の大切さ、家族へ対する思いやりに気付いていきます。
———————————————————————-

はじめはビックリする幕開けで圧倒されますが、
次第に、お客さんの中には涙する人たちも出てきまして、
最後はとっても暖かな気持ちになれる演劇でした。

小劇場ですので、演者と客席はとても近く、
大ホールでみる演劇とはまた一味違った感覚を得ます。
お客さんが笑ったり、泣いたりすることで、
演者はより良い演技が引き出され、会場全体で雰囲気を創りだすのが
小劇場の良いところ!!
是非、一度足を運んでみては如何でしょうか。
新しい何かを感じることができるかもしれません。

投稿:N.M. | カテゴリー: スタッフブログ |
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2010 年 6 月 14 日 ハイケンスのセレナーデ

このタイトルをご覧になって、「あぁ、あれね」と
すぐに思いつく方はごくごく少数かと思います。
私もハイケンスのセレナーデって、言われても
ハイケンスって作曲家の名前を聞いたこともありませんでしたし…

そんなマイナーな曲の名を何で知ったかというと。
今年の2月に寝台列車に乗った時のことですが
行きも帰りも車内放送の前には数秒の短い曲が流れていました。
また別の機会に、違う列車に乗った時にも同じ曲が…
「車内放送の音楽はこれって決まっているのかな」
程度に思っていたのですが、
鉄道系のブログやコミュニティの書込に
「ハイケンスのセレナーデが流れると」とか
「ハイケンスのメロディが」などと
結構でてくるので、ハイケンスとは何ぞやとMP3で聴いてみたら、
あの車内放送の時の音楽だったという訳です。

何でも原曲は昭和16年から2年間、
ラジオで放送された「前線へ送る夕べ」という番組の冒頭を飾る楽曲だったとか。
その第一主題と呼ばれるメロディの終わり部分を編曲し、
戦後旧国鉄が車内チャイムに採用、
現在でもJR全国の客車(いわゆるブルートレインなど)で
使用されているとのこと。
あんな短い曲(チャイム)にも名前が付いていた!
という事に驚きましたが、あの原曲を採りあげて編曲したという
目の付け所にも驚き、覚えやすいシンプルなメロディに
仕上げたところがすごいな~っと素直に思いました。

このチャイムを聴くと、寝台車特有の雰囲気や車内の情景、
車窓の風景が鮮やかに甦ってきます。
毎年の恒例行事のように、年々ブルートレインが廃止になってゆきますが
この曲とブルートレインの思い出は
多くの人々の心にいつまでも残り続けると思います。

  

投稿:K.K. | カテゴリー: スタッフブログ |
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2010 年 6 月 10 日 Jazz Meets Yoga ?!

初夏、そして雨季。わたしの大の苦手な季節がやってまいりました。

札幌で生まれ、東北で過ごす時間が長かった私にとっては、
ここ東京の、コンクリートから上がってくる蒸し暑さが堪えます・・・

さてこんな季節は、できることならば暑さを無視して過ごしたいのですが、そうもいかず、
いかにして気分を上げて毎日を過ごすかが課題であります。

スポーツで気分転換!気分爽快!!というのがイマドキで恰好良いんじゃないかと思い、
“ランニングで美ジョガー”に憧れ、数年前に試してみたものの
走り始めてほんの20分ほどで気持ち悪くなり、諦めました。
そんな私でも続けられているスポーツ・・・スポーツ的なものは、Yogaです。

ヨガスクールでは、リラクゼーション音楽を流しながら、
穏やかにレッスンが行われているところが多いようですね。

私がかつて通っていたところでも、クリスタルボールなどのヒーリングミュージックをバッグにレッスンを行っていました。
クリスタルボールとは、水晶のボールに触れたり、こすったりしながら振動で音を出すものです。
これが、生で聴くととってもリラックス出来るものなのです・・・

しかしそのYogaのA先生曰く、
「ヨガはもともと、タイとか気温も高~く、湿度も高~い国の野外で、汗をダラダラかきならがら、無音の中でやるものなのよ!」とのこと。

色々なパターンがありますね。

今通っているところのYogaのB先生は、ブラックミュージックをバリバリ流しながらレッスンをしています。
自分の気分が上がる音楽を流しながらのYogaが良いみたいですね。

そんな私は、おうちYogaをする時に、Jazzを流してみました。

Coco d’Or

この音楽が、歌が、好きすぎて、なかなかポーズに集中できなかったパターン!

そんなこともありますね。
夏へ向けて・・・Relax & Yoga はとってもお薦めです。

今のうちに体のラインを整えて、秋には健やかな姿勢でDisney on CLASSICを鑑賞する、なんていかがでしょうか。

投稿:E.M. | カテゴリー: スタッフブログ |
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2010 年 6 月 8 日 ギリシャ旅行~メテオラ編

自然豊なギリシャ、2日目は、アテネからバスに乗ること5時間半。

ギリシャ北西部「メテオラ」へ。

「メテオラ」は「中空の」という意味で、
思わず目を見はるような奇岩群の頂上に、修道院があります。

修道院ができた中世以降、修道士たちは特異な自然を見つけては
自然の中で神や自分と対面し、より神に近付こうと厳しい修行を行っていたそうです。

ビザンチン時代後期およびトルコ時代には、迫害を受けたキリスト教修道僧たちの聖域だったそうです。
15世紀から16世紀にかけて最盛期には24を数えた修道院も、
今では6つの修道院が活動を続けるのみとなりました。

今回は「メガロ・メテオロン修道院」と「ルサヌー修道院」の2つを訪れました。

「メガロ・メテオロン修道院」は、メテオラの中で一番大きな修道院です。
岩面に掘られた115段の階段を登り、たどり着くことができます。
写真の右側に階段を昇る人たちの姿が見えます。
現在博物館になっている修道院の食堂や、写本や書籍が所蔵されている図書館などもありました。

「ルサヌー修道院」は、1868年に建造され、現在は尼僧院となっています。

修道院と、それを支える奇岩群が織りなす景観はまさに幻想的でした。

首都アテネとは一味違い、過去へショートトリップしたような、そんな一日でした。

投稿:M.F. | カテゴリー: スタッフブログ |
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2010 年 6 月 5 日 ブラッド・メルドー新作「ハイウェイ・ライダー」

少し前の話になりますが、ブラッド・メルドーが新作「ハイウェイ・ライダー」をリリースしました。
そして皆様、これを見てください!

 ジャズ雑誌「スイングジャーナル」と「ジャズライフ」の表紙をブラッド・メルドーが飾っています!!
なかなかいい眺めですね。
同時期に揃って両表紙に登場するとはメルドーもすっかり名実ともにトップアーティスト!
この「ハイウェイ・ライダー」の評判も上々のようです。

今回は「ラーゴ」のプロデューサー、ジョン・ブライオンと再タッグを組んだソロ名義。
ブラッド・メルドー・トリオのラリー・グレナディアとジェフ・バラード、そしてジョシュア・レッドマンが
参加しています

彼は一歩一歩着実に実績を積んでいますよねぇ。
それと同時に、
次なる大きなステージに進む過渡期にあるアーティストのような気もします。
弊社主催の2009年のブラッド・メルドー・トリオ東京サントリーホール公演は個人的にも印象深いものでした。
何だか思い出してしまいます。
3月の冷たいみぞれの日でした。
メルドー・トリオの音楽と冷たいみぞれがサントリーホール全体の空気をサーーーっと浄化してゆくような・・・・・
あの空間は永遠なんですよね。

ブラッド・メルドー。
これからも要注目アーティストです。

投稿:K.T. | カテゴリー: スタッフブログ |
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2010 年 5 月 28 日 ホームにて

ハーモニージャパンの最寄り駅は東京メトロ千代田線と副都心線の
明治神宮前駅ですが、JR線だと渋谷駅と原宿駅になります。

自分が通勤に使っているのは山手線ですが、ある日ふと
ホームで気づいたのが、1番線と2番線では
発車時のメロディが違うのです!
「番線ごとに違うの?」と調べてみましたら

例えば渋谷駅、

1番線 新宿109-1番「小川のせせらぎ」
2番線 近郊地域61番「花のほころび」
3番線 近郊地域30番
4番線 近郊地域25番

ざっとあげただけでも4曲、
これが新宿駅になると、1番線から16番線まで、
なんと全曲違う曲がかけられているらしく、
何がどう違うのか、全曲制覇してみたくなりますが
少々気が遠くなるような気も・・・
(鉄道に詳しい方だったら、曲をちょっとを聴いただけで
「これは○駅の○番線ホーム」と解るのかもしれませんね。)

 

その他山手線には、その駅独自の発車メロディを
持ってる駅もあるんですよ。

駒込駅の「さくらさくら」、高田馬場駅の「鉄腕アトム」がそうです。
駒込駅は桜の名品種「ソメイヨシノ」発祥の地なので
すぐ納得したのですが、何故、高田馬場駅が鉄腕アトム?
どうやら手塚治虫氏の原作では
アトムは「高田馬場にある「科学省」生まれ」に因んで
ということだそうです。

今度駅のホームに行ったら、発車メロディに耳をかたむけてみては
いかがでしょうか?

投稿:K.K. | カテゴリー: スタッフブログ |
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2010 年 5 月 25 日 渋谷原宿 Lunch Part2

弊社オフィスの最寄り駅は、渋谷駅・原宿駅または明治神宮前駅です。

原宿 or 明治神宮前から、表参道をぐんぐん歩いていき、
Samantha Thavasaのビルがある交差点まで行き・・・さらに少し歩くと・・・

今回のおすすめランチスポットがあります。

『PURE CAFE』

AVEDAのサロン&スパに併設されているカフェです。

<メープルのマフィン&コーヒー>
オフィスからは少し遠いので・・・こちらのカフェには休日に来ることが多いです。
サロンでケアをしてもらった後に、一息リラックスするには最適!

さらにちょっと小腹が空いている時には~

<サンドイッチプレート>
こちらは、HOTなドライフルーツの甘~いサンドイッチ。
サンドされているのは生のバナナや豆乳のクリームです。

このドライフルーツと、豆乳のクリームのハーモニーが絶妙で、とっても美味しいのです。

特に女性におすすめ・・・スープで体も温まりますし、お肌にも良い食材がたっぷり☆
そして、より“お食事らしい”ランチはこちら!
 

<グレインズランチプレート>

噛みごたえのある穀物で、味も美味しく満腹感いっぱいです!
PURE CAFE では、このようにオーガニック&ヘルシーなランチが楽しめます。
休日のお散歩タイムに、いかがでしょうか。

また、Morningメニューもあるようなので、早起きした朝に行ってみたいですね。

 

併設のショップでは、いい香りのグッズをたくさん売っています。

先日、つい購入してしまったキャンドル。
 
リラックスタイムにキャンドルを焚くなんてお洒落なこと、あまりしたことなかったのですが・・・

ラベンダーの香りが心地良く、かなり!楽しめました。
そんな5月に聴きたくなる音楽は~、
 

雅楽だったりします。

鼻の奥を突き抜けていくような音が、なんとも爽やかで、初夏にピッタリ。
皆様も、緑いっぱいで爽やかな5月をお楽しみくださいませ・・・
表参道の並木は、今が一番キレイな季節ですよ!

投稿:E.M. | カテゴリー: スタッフブログ |
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2010 年 5 月 19 日 音楽は想いと繋がる

私は大学時代、部活動として聖歌隊に入っておりました。
聖歌隊とは、教会に所属して教会の行事(主に礼拝)のために歌う合唱団のことを言います。
私の大学には教会がありましたので、その教会に所属する聖歌隊として活動していました。

 

私が活動をしていた聖歌隊です

 
先日、その大学時代に同じ聖歌隊活動をしていた後輩が結婚を致しました。
結婚式は大学にある教会で行われ、私達は盛大に祝うべく、
卒業生が有志にて集まり、聖歌隊として結婚式に参列し、歌いました。

後日、無事に結婚式を終えた後輩(新婦)からお礼のメールを頂き、
そこにはこう書かれていました。

「入堂の際にみなさんが歌いだした瞬間に、感動のあまり涙が止まりませんでした。
式の初めからあまりにも泣きじゃくっているので、牧師さんから『大丈夫?どうしてそんなに泣いているの?』
と言われるほどに声も出ないほど泣いてしまいました。本当にありがとうございました。」
ちなみに私達が式の中で歌った曲は全て、後輩からのリクエスト曲でした。
彼女からしてみれば、自分が大学時代に歌っていた想い出の曲。
その中でも彼女が大好きな曲ばかりなのです。
もちろん私達にとっても想い出の深い曲ですから、涙が止まらないのも無理のないことだったと思います。

 

音楽を聴いて心が動かされる時、純粋にその芸術性に触れて感動することが多いと思います。
しかしこの結婚式での出来事は、もう一つの感動を現していました。
それは聴く人の心の中にある「想い出」や「感情」と、音楽がリンクされる場合です。
「この歌を聞くと嬉しくなる」
「この曲を聞くとあの頃を思い出す」
そういった体験は多くの人がしていると思います。
それが、その人の心と音楽のリンクではないでしょうか。
私達が大学時代を通して歌い続けてきた音楽は、
教会音楽という決してメジャーではないジャンルの音楽ですが、
私達にとってはその「想い出」を思い出す重要な音楽です。
それが“私”自身の想い出ではなく“私達”の想い出であることが、
大きな宝物であると常々感じております。

 

新婦さんが大泣きした入堂時の曲です

 
さて、弊社が制作をしております「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会」では、
ご来場のお客様にアンケートのご協力をお願いしておりますが、
頂いたアンケートの中にこの様な「想い出」とリンクしたコメントを大変多く頂いております。

ディズニーが提供する楽曲を小さい頃から聴いていました。
そういった「想い出」も沢山頂いていますが、それだけではなく、
このコンサートそのものが想い出の公演となった。というコメントも頂いております。
私達にとってそれは大変嬉しいことです。

私達がお客様と関わることの出来る時間は、決して長くはありません。
その中で、お客様の心と繋がる音楽を提供することは簡単なことではございませんが、
少しでも多くの方にその様な体験をして頂けるよう、
誠心誠意を込めてコンサートを作り上げていきたい。
その様な想いを改めて胸に刻みました。

投稿:H.M. | カテゴリー: スタッフブログ |
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2010 年 5 月 14 日 ピアノが更なる進化を遂げました

19年の開発期間をかけて、ピアノは更なる進化を遂げました。
YAMAHAの最新コンサートグランドピアノ「The CF Series」が誕生!


それを記念して、5月11日(火)、東京都新宿区の東京オペラシティコンサートホールにて、
世界的なピアニストの清水和音氏によるCFXの演奏が披露されました。

清水氏のプレイは、大胆にして繊細。

ディズニー・オン・クラシックでお馴染みの東京フィルハーモニー交響楽団との共演で、
チャイコフスキーのピアノ協奏曲を、トリに。
和音氏のピアノがオーケストラ全体をグイグイ引っ張り、流れるようなフレーズは透き通り、
ゴツゴツしたフレーズは無骨に、表情が非常に豊かです。

指揮者、小林研一郎氏の「和音さん、この新しいピアノのこと、どう感じましたか?」という質問に、
「演奏者の感性に応えてくれるピアノ。でも、何よりも、素敵な“音色”が特徴ですね、このピアノは。
だから、演奏が相当ヒドい人でも美しく響きます。」との和音氏。

日本に、こんなに素敵な楽器を創造できる職人がいることを、誇りに思いました。

投稿:T.T. | カテゴリー: スタッフブログ |
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